12種類のディレイ・モード
DD-200はコンパクトな筐体にバリエーション豊かな12種類のディレイ・モードを搭載。透き通るようにクリアなデジタル・ディレイ、温かみのあるアナログ・ディレイ、Roland RE-201 Space EchoやBinson EchoRec2のレトロなディレイ、想像力を掻き立てるリバース・エフェクトやLO-FI、複数のディレイが重なり合うリズミカルなパターン・ディレイ、そしてTERA ECHOやSHIMMER、PAD ECHOといった個性豊かなアンビエント系まで、ディレイ・タイプに不足はありません。
直感的に調整が可能なインターフェイス
直感的かつシンプルなサウンドメイクを実現するために、インターフェイスのデザインは合理性を徹底的に追求しました。ディレイの主要なパラメーターは、本体パネルから直接コントロールすることが可能です。PARAMノブには各モードのキャラクターを最大限に引き出すパラメーターが設定されており、イメージしたサウンドへ即座に到達することができます。
お気に入りの設定を保存/呼び出し
DD-200で緻密にセットアップしたサウンドは、127のユーザー・メモリーに保存することができます。パネル上の設定を反映しているマニュアル・セッティングをあわせると、合計128のサウンドを切替えて演奏することが可能。本体のフットスイッチは、メモリーを順送りに切り替えるだけでなく、切替える範囲選定、メモリー番号を指定してダイレクトに呼び出すなど、プレイヤーのニーズに応じたアクションも設定できます。MIDIによるプログラム・チェンジが送受信可能なため、外部MIDIデバイスとの統合的なコントロールにも最適です。
柔軟性の高いリアルタイム・コントロール
本体のフットスイッチは、バイパスやメモリーのスクロール、タップ・テンポ、ルーパーの制御に加え、ホールドやワープ効果など、任意の機能を割り当ててカスタマイズできます。外部コントロールの拡張性も高く、フットスイッチやエクスプレッション・ペダルの増設により、ディレイ・サウンドをさらに自由なコントロールを実現。また、省スペース設計のステレオ・ミニ端子のMIDI入出力を装備。複数の200シリーズのメモリーを同時に切り替えたり、BOSSのEFFECTS SWITCHING SYSTEM ESシリーズから統合的に操作することも可能です。
すぐに使えるルーパー機能
本体の2つのフットスイッチを同時に押すことで、ルーパー・モードがスタンバイされます。モノラルで最大60秒もの録音が可能なルーパーは、本体スイッチの操作のみでパフォーマンスを行えます。また、ルーパーのエンジンはディレイ・セクションから独立しており、DD-200の豊富なサウンド・キャラクターを最大限に活かした表現力豊かなループを作成できます。
DD-200 ディレイ・モード
• Standard:クリアなデジタル・ディレイ。PARAMノブで、ディレイのアタック感を調整可能
• Analog:BOSS DM シリーズを再現したクラシックなアナログ・ディレイ。PARAMノブで、キャラクターと歪み量を調整可能
• Tape:Roland RE-201 Space Echoの温かいテープ・ベースのサウンド。PARAMノブで、3つの再生ヘッドの組み合わせを選択可
• Drum:Binson EchoRec2をモデリング。PARAMノブで、4つの再生ヘッドの組み合わせを選択可能
• Shimmer:音程を変えた音を混ぜたディレイ。PARAMノブで、ディレイ音のきらびやかさを調整可能
• Tera Echo:広がりと動きのあるエコー・サウンド。PARAMノブで、エフェクト音のキャラクターを調整可能
• Pad Echo:浮遊感のあるディレイ・サウンド。PARAMノブで、エフェクト音のアタック感を調整可能
• Pattern:16ステップのディレイ・サウンドを組み合わせたリズミカルなサウンド。PARAMノブで、ディレイのパターンを選択可能
• Lo-Fi:音が歪んだファットなディレイ・サウンド。PARAMノブで、エフェクト音の歪み量を調整可能
• Dual:2つのディレイを直列に接続したサウンド。PARAMノブで、2つ目のディレイ・タイムを調整可能
• Reverse:逆再生するディレイ・サウンド。PARAMノブで、ディレイ音のアタック感を調整可能
• Ducking:入力に応じて自動で音量やフィードバックを調節するディレイ。PARAMノブで、入力音の感度を調整可能
※本ページに記載されている商品名は各社の登録商標または商標です。これらの名前は、モデリングされるサウンドを表すために使用しています。