セッティング/持ち運びがしやすいコンパクト・ペダル・タイプ
RC-2は、ギタリスト/ベーシストにとってなじみ深いコンパクト・ペダル・タイプのループ・マシン。フラッグシップ・モデルのRC-50、ツイン・ペダル・タイプのRC-20XLで高い評価を得ているループ・プレイの機能をより手軽に使えるように、コンパクト・ペダルに凝縮しました。
これまでのRCシリーズ同様、RC-2でもほとんどの操作がペダルだけで可能。演奏中でも簡単にフレーズの録音/再生ができ、サウンド・オン・サウンドはもちろん、バッキング・マシンや簡易サンプラーとしてなど、リアルタイム性を重視したライブ・パフォーマンスに威力を発揮します。
また、ピッチを変えずに低速再生ができるので、フレーズ・トレーニング時の練習ツールとしても最適です。
最大16分、11種類のフレーズをレコーディング可能
RC-2は、最大11種類のフレーズをモノラルで合計16分、本体メモリーに録音することができます。小節単位の短いバッキング・パターンだけでなく、長い録音時間を活かして、楽曲の展開を意識した自由なループの構築が行えます。
もちろん、各ループ・フレーズはオーバーダビングも可能。演奏を重ねていくことで、より複雑なループづくりに取り組むことができます。
レコーディング・モードは3タイプを装備。ペダル・スイッチのトリガーによるシンプルな録音モードのほかに、待機状態から信号の入力を検知して自動で録音を始める「オート・モード」や、テンポの入力から録音までの操作をペダルのみで可能にする「テンポ・モード」など、状況に応じて最適なモードを使い分けることができます。
また、RC-2では新ペダル・アクションの「ダブル・キック」を採用。ペダルだけですべてのループ操作を可能にします。
レコーディング・モード一覧
精度の高いレコーディングをサポートする充実の機能
RC-2には、テンポに合わせた精度の高いレコーディングを行うために「ガイド・パターン」機能を装備。多彩な音楽ジャンルをカバーする高品位な35種類のガイド・パターンに合わせてレコーディングを行えば、より完成度の高いフレーズ作成が可能です。
さらに、ガイド・パターンを鳴らしているときは、レコーディング時にループ・クオンタイズが働くため、どなたでも簡単に正確なタイミングでフレーズを録音できます。
また、RC-2はUNDO/REDO機能を搭載。最後に行ったオーバーダビングを簡単に取り消したり、有効にしたりすることができるので、ミスを恐れないアグレッシブなレコーディングが行えます。
ガイド・パターン一覧
外部接続端子も充実
RC-2は、外部ペダルの接続端子を装備。タップ・テンポ機能やフレーズのシフトなどは、接続したフット・スイッチからコントロールすることもでき、より操作性を向上させることが可能です。
また、CDプレーヤーやMP3プレーヤーなどを接続できるAUX IN端子も装備。ギター/ベース以外のサウンドを活用したループづくりも行えます。
RC-2接続例
ラインナップ
●Loop Station RC-50
●Phrase Recorder "Loop Station" RC-20XL