歴史から継承されたクラフトマンシップが生みだした理想のロック・サウンド
技クラフトマンシップはボスが培ってきた知識、技術と情熱です。それは歴史上のマスター・ビルダー達から受け継がれている精神と重なります。ボスのエンジニアは、歴史的名機を生み出した彼らの精神に敬意を払い、理想的なロック・サウンドを追求しました。
初期のスタック・アンプは、現在においてもロック・サウンドの指標として君臨しています。
歴史上のマスター・ビルダー達は理想的なロック・サウンドを求めてモディファイとチューニングを繰り返してきました。「BROWN SOUND」と呼ばれる1970~80年代の代表的なハードロック・サウンドもこのような追求から生まれました。
プレイヤーのピッキング・ニュアンスを表現するクリアでダイナミックなレスポンス、甘い真空管の歪みによるバイト感と粘りのあるサスティーン、タイトな低域やエアー感のある高域など、全てが理想的なバランスで成り立っています。
技アンプは2種類のサウンドを搭載。一つは、初期スタック・アンプのクラシックなロック・サウンド、もう一つはボスのクラフトマンシップによってチューンアップされた理想的なWAZA BROWN SOUNDです。それぞれのアンプには、現代のロック・シーンの多様性に応えるべくCLEAN、CRUNCH、LEAD1、LEAD2の4つのチャンネルで構成されています。
創造力を解き放つ、信頼と耐久性
真空管アンプは振動による損傷や真空管の消耗による交換など、メンテナンスに手間やコスト
が必要です。技アンプはステージ・パフォーマンスのための十分なパワーを持ちながら、これらの課題を解消するメンテナンスフリー設計です。ボスが長年培ったクラフトマンシップが実現した信頼性と耐久性は、創造的なインスピレーションに集中する必要があるプロ・アーティストをストレスから解放します。
ヴィンテージ・スピリットと先進機能の融合
真空管アンプの特性を最大限に発揮するには、どうしてもボリュームを上げる必要があります。技アンプのパワー・コントロール機能はどの音量時でも暖かみのあるパワー管の歪みや豊かな倍音、ダイナミックなレスポンスを得ることを実現しています。
2系統のエフェクト・ループはシリアル接続、パラレル接続のいずれにも対応。コンパクト・ペダルやラック・エフェクト、マルチ・エフェクトなどを接続してこだわりのサウンドメイクが可能です。
ラインアウト端子からはパワフルなアンプ・サウンドを、マイクを使用せずに直接PAミキサーや録音機器で送ることが可能。エア・フィール・ツマミでキャラクターを選択することで、理想的なトーンとレスポンスを得ることができます。
また、キャビネット・レゾナンス・ツマミではスピーカー・キャビネットの箱鳴り感や響きの違うサウンドを選択することができます。付属のフット・コントローラーではアンプ・チャンネルの変更やエフェクト・ループのオン/オフ・コントロールに対応。さらにUSBを通じて技アンプのサウンドをPCなどにダイレクトに送って録音することも可能です。