DD-200 システム・プログラム(Ver.1.14)
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バージョンの確認方法
~ダウンロードをする前に、チェックしてください。~
- [ MEMORY ] ボタンを押しながら INPUT A 端子にプラグを差し込みます。
電源が入り、ディスプレイにバージョンが表示されます。
※「 1.14 」以上が表示されましたら、本アップデートを行う必要はありません。
- バージョンを確認したら、DD-200 の電源を切ります。
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変更内容
[ Ver.1.14 ] 2025/07
[ 不具合修正 ]
以下の不具合を修正しました。
- TEMPO HOLD=ONに設定した時、ディレイ・タイムが正しく反映されない
[ Ver.1.13 ] 2023/11
[ 不具合修正 ]
以下の不具合を修正しました。
- MIDI Sync時にメモリ切り替えを行った場合にメモリに設定されたTAP DIVISIONに応じたディレイ・タイムにならない
[ Ver.1.12 ] 2021/12
[ 不具合修正 ]
以下の不具合を修正しました。
- MEMORY 005~127 へのメモリ切替えと同時に MIDI コントロールチェンジにて行ったパラメータ操作が反映されない
[ Ver.1.11 ] 2021/09
[ 不具合修正 ]
以下の不具合を修正しました。
- ルーパー・モード時にMEMORY EXTENT設定が無視される
- ルーパー・モード時にトップ・パネルのつまみで音色調整ができない
[ Ver.1.10 ] 2020/01
[ 仕様変更 ]
詳しくは、[
取扱説明書 ] の「 DD-200 取扱説明書 Ver.1.1 」をご覧ください。
- 保存可能なメモリー数が 5 から 128 に増えました。
- ディスプレイにメモリー番号を常に表示する機能を追加しました。
- [ ON/OFF ] スイッチ、[ MEMORY/TAP ] スイッチ、フット・スイッチに割り当てられる機能が増えました。
[ Ver.1.03 ] 2019/12
[ 不具合修正 ]
- 外部 MIDI 機器より TIME CC を受信したとき、ディスプレイの表示は変更するがディレイ・タイムが変化しない不具合を修正しました。
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アップデートに必要なもの
- DD-200 本体
- USB ケーブル
※お使いのパソコンとの接続に適したケーブルをご用意ください。
- アップデート専用簡易 SMF プレーヤー UpdSMF が使用できるコンピューター
- アップデート専用簡易 SMF プレーヤー UpdSMF for Windows
- アップデート専用簡易 SMF プレーヤー UpdSMF for macOS / OS X
- USB 2.0 または USB 3.0 規格を満たした USB 端子を備えたパソコン ( Windows または Mac )
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アップデート作業における注意点
- このアップデートは、手順どおりに実施すれば特に問題はありません。所定の手順に従わずに通常のモードでこのアップデート・データを送信すると、システムを破壊してしまい、起動できなくなることがありますのでご注意ください。
- アップデート作業中に電源が切れるなどの不慮の事故が発生した場合には、システムが破壊され使用できなくなる事があります。この場合は、お求めの販売店、または、弊社サポート窓口までご相談ください。
- システム・プログラムの入手ができなかったり、アップデート作業環境のないお客様のために、ローランドでは有償アップデートのサービスをご用意しています。弊社サポート窓口からご相談ください。
- このシステム・プログラムに関するアップデートの操作手順などのお問い合わせにはお答えできません。あらかじめご了承ください。ここに書かれている情報を元に、自己責任において作業をお願いいたします。
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ダウンロードと圧縮ファイルの解凍
dd200_sys_v114.zip を適当なフォルダにダウンロードしてください。
ダウンロードしたファイルは Zip アーカイブのファイル形式になっていますので、ダウンロード後解凍してください。
解凍が終了するとアップデートに必要なデータを納めた dd200_sys_v114 フォルダが現れます。
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アップデート手順
【ご注意】
- 解凍してできたファイルのファイル名は変更しないでください。
- アップデート中はDD-200の電源を絶対に切らないでください。システム・プログラムやDD-200本体が破損する恐れがあります。
下記の手順に従って、解凍したシステム・プログラムを DD-200 へインストールしてください。
- つまみをすべて最小にします。
- DD-200 とパソコンを接続します。
- DD-200 の [TIME] つまみを押しながら INPUT A 端子にプラグを差し込みます。
DD-200 の電源がオンになり、ディスプレイに「 UPd 」と表示されます。
- コンピューター上の UpdSMF を起動します。
- MIDI Out Device を、DD-200に設定します。
- 「 UpdSMFJ ( Mac の場合は UpdSMF ) 」上の [ Path ] ( Mac OS の場合は [ Select... ] )をクリックして、SMF Path ( Mac の場合は SMF Folder ) 表示からアップデート・ファイルのあるフォルダを指定して [ OK ] をクリックします。
- [ Scan SMF ] をクリックして ( Mac の場合は不要 )、ファイル・リスト内にアップデート・ファイルが表示されていることを確認します。
- [ Send ] をクリックします。
アップデート・ファイルの送信が始まります。
ディスプレイに「 ok 」と表示されたらアップデート完了です。
- INPUT A 端子のプラグを抜いて、電源を切ります。
- 「バージョンの確認方法」をご覧の上、バージョンが更新されていることを確認してください。
※アップデート後、初回起動時に「 PrC 」と表示される場合があります。「 PrC 」と表示されている間は DD-200 の電源を切らないでください。
※アップデートに失敗した場合は、もう一度「手順 1 」からやり直してください。