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バージョンの確認方法
~ダウンロードをする前に、チェックしてください。~
- [ EXIT ] ボタンを押しながら電源を入れます。
※ EXIT はディスプレイに GT-1000CORE ロゴが表示されるまで押し続けてください。
- しばらくすると、ディスプレイにバージョンが表示されます。
※「 2.00 」以上が表示されましたら、本アップデートを行う必要はありません。
- バージョンを確認したら、GT-1000CORE の電源を切ります。
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変更内容
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Ver.2.00 ] 2024/07
詳しくは、[
取扱説明書 ] の「 GT-1000CORE パラメーター・ガイド」をご覧ください。
機能改善
- AUTO OFF で自動的に電源が切れる時間を設定できるように改善しました。
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Ver.1.13 ] 2023/12
不具合修正
以下の不具合を修正しました。
- ASSIGN PC で 複数の MIDI チャンネルに送信できない。
- WRITE 機能の INSERT を実行したときに ver.1.10 で追加した FX パラメータが初期値になる。
- エフェクト画面で BTS から BPM を変化させた時、DELAY TIME 換算表示が連動しない。
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Ver.1.10 ] 2022/01
詳しくは、[
取扱説明書 ] の「 GT-1000CORE パラメーター・ガイド」をご覧ください。
機能追加
- ライン出力でポテンシャルを発揮する「 MASTERING FX 」を FX TYPE に追加しました。
マルチバンド・コンプレッサー、リミッター、エンハンサーやイコライザーなどの複数エフェクトを組み合わせた 11 種類のセッティングを TYPE として搭載。サウンドの音圧を上げたり、音の輪郭を明瞭にする本格的なマスタリング処理が行えます。
GT-1000CORE は生々しいアンプ・サウンドが特徴のプロセッサーですが、このエフェクト追加により、きめ細かな調節が求められるレコーディングでも即戦力となるライン・サウンドが簡単に得られます。
SP.SIMULATOR の後段に配置して使用することを推奨します。
- 臨場感のある IR データをベースにデザインした 10 種類の SP TYPE を SP.SIMULATOR に追加しました。
- リボン・マイクとダイナミック/リボン・マイクのブレンドの MIC TYPE を SP.SIMULATOR に追加しました。
- MASTER DELAY に BOSS/Roland のディレイを 5 種類追加しました。
DD-8 で好評の WARM と GLITCH、ヴィンテージ・デジタルの SDE-3000、今なお高い評価を得ている DD-20 に搭載されていた STANDARD と ANALOG が加わります。
不具合修正
以下の不具合を修正しました。
- 電源起動時に外部ペダルに設定された ASSIGN が動作してしまう。
- MIDI IN THRU、USB IN THRU の設定により、BOSS TONE STUDIO の動作が極端に遅くなる。
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Ver.1.03 ] 2021/12
管理の都合でバージョン番号を更新しました。
製品仕様に影響する変更はありません。
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Ver.1.02 ] 2020/11
不具合修正
- コンプレッサーの設定によって、パッチ切り替え時にノイズが発生することがある不具合を修正しました。
- 特定の条件で、パッチ切り替え時に DIVIDER の ROUTING が所望の動作をしない不具合を修正しました。
- チューナー画面から [UP] / [DOWN] スイッチを同時に押して抜けると、次にチューナーを使うと「モノフォニック・チューナー」になる不具合を修正しました。
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Ver.1.01 ] 2020/10
不具合修正
- 特定の条件で、パッチ切り替え時に VIBRATO が所望の動作をしない不具合を修正しました。
- SP.SIMULATOR の STEREO LINK が OFF の時に所望の動作をしない不具合を修正しました。
- CARRYOVER の動作において、エフェクト・レベルが上がることがある不具合を修正しました。
- 特定の条件で、パッチ切り替え時に REVERB の DUCK が所望の動作をしない不具合を修正しました。
- その他、軽微な不具合を修正しました。
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アップデートに必要なもの
- GT-1000CORE 本体
- USB ケーブル
※アップデートは、製品とパソコンを USB 接続して行います。
お使いのパソコンとの接続に適したケーブルをご用意ください。
- USB 2.0 規格を満たした USB 端子を備えたパソコン ( Windows または Mac )
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アップデート作業における注意点
- このアップデートは、手順どおりに実施すれば特に問題はありません。所定の手順に従わずに通常のモードでこのアップデート・データを送信すると、システムを破壊してしまい、起動できなくなることがありますのでご注意ください。
- アップデート作業中に電源が切れるなどの不慮の事故が発生した場合には、システムが破壊され使用できなくなる事があります。この場合は、お求めの販売店、または、弊社サポート窓口までご相談ください。
- システム・プログラムの入手ができなかったり、アップデート作業環境のないお客様のために、ローランドでは有償アップデートのサービスをご用意しています。弊社サポート窓口からご相談ください。
- このシステム・プログラムに関するアップデートの操作手順などのお問い合わせにはお答えできません。あらかじめご了承ください。ここに書かれている情報を元に、自己責任において作業をお願いいたします。
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アップデート手順
下記の手順に従って、解凍したシステム・プログラムを GT-1000CORE へインストールしてください。
※アップデートの実行中は、絶対に GT-1000CORE の電源を切らないでください。
- [ WRITE ] ボタンを押しながら電源を入れます。
※ WRITE はディスプレイに GT-1000CORE Updater と表示されるまで押し続けてください。
- GT-1000CORE とパソコンを USB ケーブルで接続します。
- パソコン側で「 GT-1000CORE 」ドライブを開きます。
[ Windows の場合 ]
エクスプローラで、マイコンピュータ(またはコンピュータ)内の「 GT-1000CORE 」(またはリムーバブルディスク)を開きます。
[ Mac の場合 ]
デスクトップの「 GT-1000CORE 」アイコンを開きます。
- gt1000core_sys_v200.zip をダウンロードしてください。
ダウンロードしたファイルは Zip アーカイブのファイル形式になっていますので、ダウンロード後解凍してください。
解凍が終了すると、「 gt1000core_sys_v200 」フォルダが現われるので、このフォルダ内すべてのファイルを「 GT-1000CORE 」ドライブのルート・ディレクトリにコピー(ドラッグ&ドロップ)します。
- コピーが完了したら、パソコン上で USB ドライブの取り出しを行います。
[ Windows の場合]
マイコンピュータの「 GT-1000CORE 」アイコン(または「リムーバブルディスク(*:)」アイコン)を右クリックして「取り出し」を実行します。
[ Mac の場合 ]
「 GT-1000CORE 」アイコンをゴミ箱アイコンにドラッグします。
- USB ケーブルを抜きます。
ディスプレイに「 Execute update ? ([WRITE]: execute) 」と表示されます。
- [ WRITE ] ボタンを押すと、アップデートが開始されます。
- アップデートが終了すると、ディスプレイに「 Update completed. Turn off the GT-1000CORE. 」と表示されます。
- 電源をオフにしてください。
バージョンの確認方法をご覧の上、バージョンが更新されていることを確認してください。