RC-30 システム・プログラム(Ver.1.60)


<お知らせ>
弊社製品と Windows XP を組み合わせてお使いになる場合のサポート終了について ( 2014.03.10 )
 
バージョンの確認方法
~ダウンロードをする前に、RC-30 のシステム・プログラムのバージョンをチェックしてください。~
  1. [ RHYTHM OUTPUT LEVEL ] つまみを、反時計方向に回し切ります。
  2. [ TRACK 1 ] スライダーと [ TRACK 2 ] スライダーを、最小の位置に合わせます。
  3. [ ] ボタンと [ RHYTHM ON/OFF ] ボタンを押しながら、OUTPUT L/MONO 端子にプラグを差し込みます。電源がオンになります。
  4. ディスプレイに現在のシステム・バージョンの整数部と小数部が交互に表示されます。
    整数部を表示しているときは、トラック 1 STATUS ランプが点灯します。
    小数部を表示しているときは、トラック 2 STATUS ランプが点灯します。
  5. OUTPUT L/MONO 端子からプラグを抜いて、電源を切ります。
※最新バージョンになっていた場合、アップデートの必要はありません。
 
変更内容
[ Ver.1.60 ]
不具合修正
  • 空のフレーズへ録音を行った後にオーバーダビングを行うと、「 EF 」とエラー表示されることがある不具合を修正しました。
[ Ver.1.40 ]
不具合修正
  • USB 3.0 ポート接続時にパソコンからデバイスが認識されないことがある不具合を修正しました。
  • USB 3.0 ポート接続時にパソコンを再起動すると、他の USB 接続機器が動作しなくなる場合がある不具合を修正しました。
[ Ver.1.30 ]
  • 再生中にメモリー・シフトを行った際に発生する無音区間を解消をしました。
    バージョンアップに伴って、再生中のメモリー・シフト操作は次の通り動作します。
    ※フレーズの終わり付近 ( 約 1 秒以内 ) でメモリー・シフト操作を行った場合は、再生中のフレーズをもう 1 度再生した後にメモリー・シフトが実行されます。
    ※フレーズが切り替わる約 1 秒前からは、 PLAY ランプが点滅してメモリー・シフト操作を受付なくなります。
[ Ver.1.20 ]
  • テンポ変更時の再生処理を調整しました。
  • Logic でエクスポートした WAV ファイルが取り込めない不具合を修正しました。
  • スリープ動作時、POWER インジケーターを消灯するようにしました。
 
アップデートに必要なもの
RC-30 にシステム・プログラムをインストールするために、以下のツールが必要になります。
  • RC-30 本体
  • USB ケーブル(コネクタ形状:USB A コネクタオス - USB B コネクタオス)
    ※ USB 2.0 Hi-Speed 対応のものをご使用下さい。
  • USB 2.0 端子を備えたパソコン( Windows 8.1 / 8 / 7 / Vista / XP, MacOS X )
  • AC アダプター( PSA シリーズ)
 
アップデート作業における注意点
  • 本アップデートが正常に行われた場合は、RC-30 に記憶しているユーザー・データが失われることはありませんが、不慮の事故を防ぐためアップデート作業を行う前にこれらを取扱説明書「 USB でパソコンにつなぐ」の手順 4 に従って保存しておくことをおすすめします。
  • このシステム・プログラムを、RC-30 以外の製品には使用しないでください。他の機器のデータやシステムが損なわれる可能性があります。
  • アップデート作業中は AC アダプターを接続してください。決して電池での電源供給で作業しないでください。
  • システム・プログラムの入手ができなかったり、アップデート作業環境のないお客様のために、ローランドでは有償アップデートのサービスをご用意しています。弊社サポート窓口からご相談ください。
  • このシステム・プログラムに関するアップデートの操作手順などのお問い合わせにはお答えできません。あらかじめご了承ください。ここに書かれている情報を元に、自己責任において作業をお願いいたします。
 
ダウンロードと圧縮ファイルの解凍
rc30_sys_v160.zip を適当なフォルダにダウンロードしてください。
ダウンロードしたファイルは Zip アーカイブのファイル形式になっていますので、ダウンロード後解凍してください。解凍が終了すると、アップデートに必要なデータを納めた rc30_sys_v160 フォルダが現れます。
 
アップデート手順
下記の手順に従って、解凍したシステム・プログラムを RC-30 へインストールしてください。
【ご注意】
※操作中は、絶対に以下の操作をしないでください。パソコンが応答しない状態になったり、RC-30 のデータがすべて失われたりすることがあります。
  • RC-30 の電源を切る
  • USB ケーブルを抜く
  • パソコンをサスペンド(スタンバイ)、休止(ハイバネーション)、再起動、終了する
 
  1. RC-30 に AC アダプターを接続します。
    ※ RC-30 は USB バス電源では動作しません。
  2. [ RHYTHM OUTPUT LEVEL ] つまみを、反時計方向に回し切ります。
  3. [ TRACK 1 ] スライダーと [ TRACK 2 ] スライダーを、最小の位置に合わせます。
  4. [ TAP TEMPO ] ボタンと [ WRITE ] ボタンを押しながら、OUTPUT L/MONO 端子にプラグを差し込みます。電源がオンになり、ディスプレイに「 UP 」と表示されます。
  5. RC-30 本体の USB 端子とパソコンの USB 端子を USB ケーブルで接続します。
    正常に接続されると、RC-30 のディスプレイに「 UP. 」と表示されます。
  6. 「 BOSS_RC-30 」ドライブを開きます。
    [ Windows の場合 ]
    エクスプローラで、マイコンピュータ(またはコンピュータ)内の「 BOSS_RC-30 」(またはリムーバブルディスク)を開きます。
    [ Macintosh の場合 ]
    デスクトップの「 BOSS_RC-30 」アイコンを開きます。
  7. 「 rc30_sys_v160 」フォルダの中にある「 RC-30ROM.BIN 」と「 ROMINFO.TXT 」を、「 BOSS_RC-30 」のルート・ディレクトリ(「 ROLAND 」フォルダと同じ階層)に、コピー(ドラッグ&ドロップ)します。
  8. コピーが完了したら、パソコン上で USB ドライブの取り出しを行います。
    ※取扱説明書「 USB でパソコンにつなぐ」の手順 4 をご参照ください。
  9. USB ケーブルを抜きます。
    正常に接続が解除されると、RC-30 のディスプレイに「 U.P 」と表示されます。
  10. 本体ディスプレイに「 U.P 」と表示されているのを確認して、 [ WRITE ] ボタンを押します。
    ディスプレイの表示が、「 _ _ 」に切り替わります。
  11. もう一度 [ WRITE ] ボタンを押すと、アップデートが開始されます。
    アップデート中は、[ TAP TEMPO ] ボタンが点滅します。
    アップデートが完了すると、[ TAP TEMPO ] ボタンが点灯して、ディスプレイの表示が「 OK 」に切り替わります。
  12. ディスプレイの表示が「 OK 」に切り替わりアップデートが完了したことを確認してから、OUTPUT L/MONO 端子のプラグを抜きます。電源がオフになります。
    ※アップデートが完了すると、RC-30 にコピーしたシステム・プログラムは自動的に削除されます。
  13. 「バージョンの確認方法」をご覧の上、バージョンが更新されていることを確認してください。