RC-505mkII/RC-600 Version 1.10 アップデート
BOSS LOOP STATION RC-505mkII と RC-600 の最新ファームウェア Version 1.10 を公開しました。ユーザーから寄せられたリクエストをもとにアップデートされた Version 1.10 では、パフォーマンスやサウンドの幅を広げる新機能が数多く追加されます。
新機能
- エフェクトのバリエーションを拡張
先代の LOOP STATION モデルに搭載されていたエフェクトを再現可能なアルゴリズム、パラメーターを追加します。RING MOD、SLOW GEAR、TRANSPOSE、PITCH BEND、OCTAVE、ROLL など、幅広いエフェクトが対象です。
- STEP RATE の追加
リズミカルなサウンド・メイクに便利な「STEP RATE」のパラメーターが、フィルター系エフェクト(LPF、BPF、HPF)、PHASER、FLANGER、ISOLATOR、AUTO PAN に追加されます
- マイク・レベルのノブ・アサインを追加
マイクやその他イン/アウトプットのレベル調節が可能なノブ・アサインを追加します。これにより、演奏しながらノブで各ボリュームをコントロールできます。
- ボコーダーに CARRIR THRU を追加
ボコーダー・エフェクトに追加された「CARRIR THRU」により、ドライ・サウンドをミュートし、エフェクト・サウンドをより際立たせることが可能になります。
- INPUT THRU の追加
一度にすべての入力信号をミュートする「INPUT THRU」がアサインとして追加されます。
不具合修正
- AUTO REC の反応を改善
- REC QUANTIZE が Off の際、ノイズが発生する不具合を修正
- SYNC の設定にかかわらず、オーディオがストレッチされる不具合を修正
- RHYTHM の INTRO が使用されている際、オーディオが正しく録音、再生されない不具合を修正
- PREFERENCE が MEMORY に設定されている際、一部 CTL FUNC が正しく機能しない不具合を修正
* 最新ソフトウェアのダウンロード:
RC-505MK2 RC-600