■
バージョンの確認方法
~ダウンロードをする前に、SY-1000のシステム・プログラムのバージョンをチェックしてください。~
- [ EXIT ] ボタンを押しながら電源を入れます。
※ EXIT はディスプレイに SY-1000 ロゴが表示されるまで押し続けてください。
- しばらくすると、ディスプレイにバージョンが表示されます。
※「 1.20 」以上が表示されましたら、本アップデートを行う必要はありません。
- バージョンを確認したら、SY-1000 の電源を切ります。
※ 最新バージョンになっていた場合、アップデートの必要はありません。
■
変更内容
[
Ver.1.20 ] 2025/04
仕様変更
- AUTO OFFの設定値が OFF / 20MIN(20分) / 10HRS(10時間)となり、初期値が「20分(20MIN)」となりました。
※仕様や操作の詳細は、[ 取扱説明書 ] をご覧ください。
※BOSS TONE STUDIO for SY-1000 Ver.1.0.3以下を使用されている場合には AUTO OFFの値が正しく設定できません。
[
Ver.1.10 ] 2024/10
機能改善
- ALT TUNEのピッチ検出と安定性を改善しました。
[
Ver.1.09 ] 2023/12
不具合修正
- GUITAR INPUT のみの接続で TUNER を使用した時、途中で GK IN を接続すると、1弦のノート名が出ない不具合を修正しました。
- OSC SYNTH の ALT TUNE を有効にしたあと、TUNER を表示して戻ると ALT TUNE の効果が消える不具合を修正しました。
- ALT TUNE ピッチダウン設定でピッキング時にノイズが発生する不具合を修正しました。
- BTS 接続時に MIDI THRU がループする場合があった不具合を修正しました。
- FACTORY RESET の最中等でも BTS からのエディットが可能であった不具合を修正しました。
- BALANCER1 の EDIT 画面にタイトルが表示されない不具合を修正しました。
- ASSIGN PC で 複数の MIDI チャンネルに送信できない不具合を修正しました。
- BASS MODE の KNOB SETTING で GK SET、NORMAL SETを設定すると、SET1しか選択できない不具合を修正しました。
- BASS MODE のとき GK 未接続でもレベルメーターが動く不具合を修正しました。
[
Ver.1.08 ] 2022/10
機能改善
- ALT TUNEのピッチ検出と安定性を改善しました。
[
Ver.1.07 ] 2021/10
機能改善
- DYNAMIC SYNTHのピッチ検出と安定性を改善しました。
不具合修正
- ASSIGN で [1]~[4]スイッチに TUNER を割り当てて TUNER を起動させると、モーメンタリー動作しかできない不具合を修正しました。
[
Ver.1.05 ] 2020/09
不具合修正
- CUR NUM 機能が有効な時、CUR NUM の LED が正しく点灯しないことがある不具合を修正しました。
[
Ver.1.04 ] 2020/09
不具合修正
- INST とエフェクト (チェイン) を変更すると、リバーブ音が出力されなくなることがある不具合を修正しました。
- パッチを切り替えると、DYNAMIC SYNTH の SEQ の再生位置が不定になるときがある不具合を修正しました。
- OUTPUT SELECT が INPUT タイプの時、音が途切れるときがある不具合を修正しました。
- その他、軽微な不具合を修正しました。
[
Ver.1.03 ] 2020/04
機能改善
- BOSS TONE STUDIO for SY-1000 に対応しました。
不具合修正
- 一部のプリセット・パッチ名およびバリエーション名を変更しました。
- MANUAL MODE時、NUM1 ~ 4 の CTL FUNCTION が有効になっている不具合を修正しました。
- GK SETTING の NORMAL PU GAIN パラメーターが動作しない不具合を修正しました。( BASS MODE のみ)
- その他、軽微な不具合を修正しました。
■
アップデートに必要なもの
SY-1000のシステム・プログラムをアップデートする為に、以下のものが必要になります。
- SY-1000本体
- USBケーブル
※アップデートは、製品とパソコンをUSB接続して行います。お使いのパソコンとの接続に適したケーブルをご用意ください。
- USB 2.0またはUSB 3.0規格を満たしたUSB端子を備えたパソコン(WindowsまたはMac)
■
アップデート作業における注意点
- このアップデートは、手順どおりに実施すれば特に問題はありません。所定の手順に従わずに通常のモードでこのアップデート・データを送信すると、システムを破壊してしまい、起動できなくなることがありますのでご注意ください。
- アップデート作業中に電源が切れるなどの不慮の事故が発生した場合には、システムが破壊され使用できなくなる事があります。この場合は、お求めの販売店、または、弊社サポート窓口までご相談ください。
- システム・プログラムの入手ができなかったり、アップデート作業環境のないお客様のために、ローランドでは有償アップデートのサービスをご用意しています。弊社サポート窓口からご相談ください。
- このシステム・プログラムに関するアップデートの操作手順などのお問い合わせにはお答えできません。あらかじめご了承ください。ここに書かれている情報を元に、自己責任において作業をお願いいたします。
■
ダウンロードと圧縮ファイルの解凍
- 画面下部にあるソフトウェア使用許諾契約を確認し、「同意する」にチェックを入れます。
- 「ダウンロード」ボタンをクリックして、システム・プログラム(sy1000_sys_v120.zip)をダウンロードします。
- ダウンロードしたファイルを解凍します。
[Windows] ファイルを右クリックして「すべて展開」を選び、「展開」をクリックします。
[macOS] ファイルをダブルクリックして解凍します。
■
アップデート手順
下記の手順に従って、解凍したシステム・プログラムを SY-1000 へインストールしてください。
※アップデートの実行中は、絶対に SY-1000 の電源を切らないでください。
- [ WRITE ] ボタンを押しながら電源を入れます。
※ WRITE はディスプレイに SY-1000 Updater と表示されるまで押し続けてください。
- SY-1000 とパソコンを USB ケーブルで接続します。
- パソコン側で「 SY-1000 」ドライブを開きます。
※「SY-1000」アイコンの代わりに、「リムーバルディスク(*:)」と表示される場合があります。
- 「 sy1000_sys_v120 」フォルダの中にある「 SY-1000_UPA_up.bin 」を、「 SY-1000 」ドライブのルート・ディレクトリにコピー(ドラッグ&ドロップ)します。
- コピーが完了したら、パソコン上で USB ドライブの取り出しを行います。
[ Windows] お使いのWindowsのバージョンや設定に応じて、「SY-1000」を取り出します。
[ macOS] 「 SY-1000 」アイコンをゴミ箱アイコンにドラッグします。
- USB ケーブルを抜きます。
ディスプレイに「 Execute update ? ([WRITE]: execute, [Power off]:abort) 」と表示されます。
- [ WRITE ] ボタンを押すと、アップデートが開始されます。
- アップデートが終了すると、ディスプレイに「 Update completed. 」と表示されます。
- 電源をオフにしてください。
これでアップデート作業は完了しました。次回の起動時から新しいシステム・プログラムで動作します。
バージョンの確認方法をご覧の上、バージョンが更新されていることを確認してください。