SY-200 システム・プログラム ( Ver.1.03 )
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バージョンの確認方法
~ダウンロードをする前に、チェックしてください。~
- [ MENU ] ボタンを押しながら INPUT 端子にプラグを差し込みます。
電源が入り、ディスプレイにバージョンが表示されます。
※「 1.03 」以上が表示されましたら、本アップデートを行う必要はありません。
- バージョンを確認したら、SY-200 の電源を切ります。
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変更内容
[ Ver.1.03 ] 2024/09
[ 不具合修正 ]
以下の不具合を修正しました。
- 連続でメモリ切り替えを行った際、正しいメモリ番号の設定に切り替わらない
[ Ver.1.02 ] 2021/12
[ 不具合修正 ]
以下の不具合を修正しました。
- MEMORY 005~127 へのメモリ切替えと同時に MIDI コントロールチェンジにて行ったパラメータ操作が反映されない
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アップデートに必要なもの
- SY-200 本体
- USB ケーブル
※お使いのパソコンとの接続に適したケーブルをご用意ください。
- アップデート専用簡易 SMF プレーヤー UpdSMF が使用できるコンピューター
- アップデート専用簡易 SMF プレーヤー UpdSMF for Windows
- アップデート専用簡易 SMF プレーヤー UpdSMF for macOS
- USB 2.0 または USB 3.0 規格を満たした USB 端子を備えたパソコン ( Windows または Mac )
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アップデート作業における注意点
- このアップデートは、手順どおりに実施すれば特に問題はありません。所定の手順に従わずに通常のモードでこのアップデート・データを送信すると、システムを破壊してしまい、起動できなくなることがありますのでご注意ください。
- アップデート作業中に電源が切れるなどの不慮の事故が発生した場合には、システムが破壊され使用できなくなる事があります。この場合は、お求めの販売店、または、弊社サポート窓口までご相談ください。
- システム・プログラムの入手ができなかったり、アップデート作業環境のないお客様のために、ローランドでは有償アップデートのサービスをご用意しています。弊社サポート窓口からご相談ください。
- このシステム・プログラムに関するアップデートの操作手順などのお問い合わせにはお答えできません。あらかじめご了承ください。ここに書かれている情報を元に、自己責任において作業をお願いいたします。
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ダウンロードと圧縮ファイルの解凍
sy200_sys_v103.zip を適当なフォルダにダウンロードしてください。
ダウンロードしたファイルは Zip アーカイブのファイル形式になっていますので、ダウンロード後解凍してください。
解凍が終了するとアップデートに必要なデータを納めた sy200_sys_v103 フォルダが現れます。
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アップデート手順
下記の手順に従って、解凍したシステム・プログラムを SY-200 へインストールしてください。
※アップデートの実行中は、絶対に SY-200 の電源を切らないでください。
- つまみをすべて最小にします。
- SY-200 とパソコンを接続します。
- SY-200 の [MEMORY] つまみを押しながら INPUT 端子にプラグを差し込みます。
SY-200 の電源がオンになり、ディスプレイに「 UPDATER USB 」と表示されます。
- コンピューター上の UpdSMF を起動します。
- MIDI Out Device を、SY-200に設定します。
- 「 UpdSMFJ ( Mac の場合は UpdSMF ) 」上の [ Path ] ( Mac OS の場合は [ Select... ] )をクリックして、SMF Path ( Mac の場合は SMF Folder ) 表示からアップデート・ファイルのあるフォルダを指定して [ OK ] をクリックします。
- [ Scan SMF ] をクリックして ( Mac の場合は不要 )、ファイル・リスト内にアップデート・ファイルが表示されていることを確認します。
- [ Send ] をクリックします。
アップデート・ファイルの送信が始まります。
※アップデートが完了するまでに約 25 分かかります。完了するまで絶対に電源を切らないでください。
ディスプレイに「 OK 」と表示されたらアップデート完了です。
- INPUT 端子のプラグを抜いて、電源を切ります。
- 「バージョンの確認方法」をご覧の上、バージョンが更新されていることを確認してください。
※アップデートに失敗した場合は、もう一度「手順 1 」からやり直してください。